– CONCEPT
「armsgain」は、ゴルフクラブデザイナー、沼沢雄二が長年にわたり研究を行なったパターデザインの成果を世に問うべく生まれたブランドです。ツアープロをはじめとする、多くのトッププレーヤーのクラブデザインを通して培われた独自のノウハウを元に、【美しくカップに吸い込まれるパター】を生み出します。
「優れたクラブは美しい」という沼沢哲学。
「armsgain」もまた、そのデザインで目指したものは、優れた機能を美しさとして表現したゴルフクラブです。ヒューマンテクノロジーを基礎として、最先端の技術を惜しみなく取り入れて、高次元で開発されたパターは、過去に比類の無い機能を持ち、カップインの確率を大幅に向上させました。「armsgain」は「パターこそがゴルフクラブとして極まった魅力を持つ道具である」という沼沢雄二の思想を証明するでしょう。
その驚異的な性能によって、パッティングという深遠なゲームに革新をもたらすべく、ゴルフをこよなく愛し、ゴルフの本質に挑むゴルファーに「armsgain」パターを送ります。それはパターゲームの奥深い醍醐味を知る確かな機会となるはずです。
「armsgain」〜その機能と美しさの源泉〜
![](https://armsgain.jp/wp-content/uploads/base/concept/bg-making.jpg)
素材から徹底的にこだわり、100分の1mmの誤差も許さない精密な製造工程によって生まれる曲線と直線の融合美。錯覚すら利用し、プレーヤーの感性を発揮させる、細部にまで精緻に構成されたデザイン。設計から組み立てに至るまで、妥協のない工程を経て、高機能でかつ美しいパターが生まれます。
沼沢語録 〜沼沢雄二が語る「armsgain」〜
![](https://armsgain.jp/wp-content/uploads/base/concept/goroku.png)
見た瞬間、手にとった瞬間、そして構えた瞬間に新しい世界が見える。
ジーン・サラゼンとの運命的出会によって導かれていった。
それは85年、マスターズでカーステンに会った時がスタートだった。
パターの原点はL字とマレット。
だからこそ、ピン型のパターは衝撃的だった。
この形状は聖域だった。
彼が生きているうちは作らない。
見た瞬間、勇気を感じ取って欲しい。
思いをかけて作った人間がいる。
違う感性を持った使い手が何を感じ取るか。
その人がどう変わっていくのか?
美しくなければ道具としての機能を果たせない。
しかし、美しさを追求しているのではない。
道具としての機能を追求した結果の美しさ。機能が美しさに変わる時がある。
形状の美しさとは、曲線と曲面、直線と曲線。
それは光と影の絶妙なバランス。
私は職人。作る喜び、作ることの厳しさを知っている。
魂が通うまで追究し続ける。
人間の歴史は鉄で造られた。鉄は地球の宝物。
道具とプレーヤーが溶け合う瞬間がある。
その時、クラブに対する信頼が生まれる。
クラブは見つめて使う道具。
見た瞬間何を思うか。
だから形にこだわる。
刀を見つめて武士は心を整えた。魂を磨いてた。
パター創りから入った人、ドライバー創りから行った人も、必ず踏み越えなければならない壁がある。
パターには計り知れない可能性が秘められている。
今、パター創りの世界の扉が拓かれた。
偉大なるゴルフに敬意を表して、パターデザインをスタートした。
40年間の思いを集約する。